研究課題/領域番号 |
23656373
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
藤川 昌樹 筑波大学, システム情報系, 教授 (90228974)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 江戸型町家 / 農家同源型町家 / 簡易構造の雑舎 / クラ / ミセ / コヤ / カリブシン / 頑健性 / 常陸太田 / 東北地方太平洋沖地震 |
研究概要 |
本研究では、i)北関東の町並みはおよそ戦前期頃まで、A江戸型町家、B農家同源型町家、C簡易構造の雑舎(クラ、ミセ、コヤ、「カリブシン」の町家、など)、の三種の建築により構成され、ii)町並みの中にCが少なからぬ比率で存在し、これらの建て替えが戦後急速に進んため、町並みの建築タイプは多様だが、残存率は高くないという町並みの特色が生まれたとの仮説を、実測・所在調査等により検討した。また、研究期間内には北関東では東日本大震災、つくば市北条地区の竜巻被害という二度の大きな災害があったので、これらの災害における伝統的建造物の被災・復旧状況も実施し、建物の頑健性・復旧可能性についても検討した。
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