研究課題/領域番号 |
23656387
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
金属物性
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
松村 晶 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60150520)
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連携研究者 |
安田 和弘 九州大学, 大学院・工学研究院, 准教授 (80253491)
新留 康郎 (50264081)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 超高圧電子顕微鏡 / 光励起過程 / その場観察 / 金ナノロッド / 金属ナノ粒子 / プラズモニクス / ナノ粒子 |
研究概要 |
ナノ粒子のレーザー光照射に伴う構造変化過程を直接その場観察するために、超高圧電子顕微鏡に設置されたパルスレーザー光照射システム(波長はλ=1064, 532 nm,パルス幅は6~8 ns)の整備を行った。さらに、このシステムを用いて、特に近赤外光(λ=1064 nm)のパルスレーザー光照射による金ナノロッドの変形過程を中心に直接その場観察を行った。ナノロッドは最初の1パルス照射によって大きく変形するが、その後の追照射では変形があまり進まないことが示された。また、原子分解能での電子顕微鏡観察から、ナノロッドの内部は全体的に1ショット毎大きく原子配列が変化することが初めて明らかにされた。
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