研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、「環境調和」、「安価・低コスト」、「省エネ」という環境調和型の持続社会を構築するために必要な社会要請に応えるため、ガラスにおけるナノ結晶化や熱処理により誘起される欠陥構造制御を活用する発光特性の発現と蓄光材料開発を進めた。これは、太陽光エネルギーの中で、従来は効率的に活用されていない波長の短い光エネルギーを、時間かつ周波数(波長)の観点から高効率利用が可能な形態へと変換させる画期的な技術である。具体的には、元素戦略的な観点から、希土類フリー酸化物発光体やガラス結晶化により誘起される欠陥構造が起源となり、発光の時間制御による蓄光効果が高効率に発現する新機能材料の開発に成功した。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (8件) (うち招待講演 4件) 図書 (3件) 備考 (4件) 産業財産権 (2件)
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http://www.apph.tohoku.ac.jp/fujiwara-lab/