研究課題/領域番号 |
23656420
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
杉本 諭 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10171175)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ナノ粒子 / 鉄ーコバルト / サマリウムコバルト / ナノコンポジット磁石 / 水素プラズマ金属反応法 / 水素還元 / 溶融塩 / 高速ボールミル / 鉄-コバルト / 保磁力 / 水素アークプラズマ反応法 / 耐熱性 / ナノ結晶フレーク / ナノコンポジット / 高エネルギーボールミル / 界面活性剤 |
研究概要 |
現在最強のNd-Fe-B系磁石を超える磁石として期待され、未だ実現されていない磁石に,ソフト磁性相とハード磁性相とをナノサイズで複合化させたナノコンポジット磁石がある。本研究では、水素プラズマ金属反応法、溶融塩の水素還元法ならびに高エネルギーボールミルによりソフト磁性Fe-Co系とハード磁性SmCo5系ナノ粒子の作製を行った。その結果、水素プラズマ金属反応法により平均粒径82nm以下で飽和磁化220~232Am2kg-1のFe-Coナノ粒子、平均粒径48~63nmで保磁力0.65~1.03MAm-1のSmCo5ナノ粒子を作製でき、後者はこれまでで最も高い保磁力を示すSmCo5粒子となった。
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