研究課題/領域番号 |
23656423
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
荒木 孝二 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (40134639)
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連携研究者 |
務台 俊樹 東京大学, 生産技術研究所, 助教 (80313112)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 固体発光材料 / 分子内水素結合 / 励起状態プロトン移動 / ESIPT / イミダゾピリジ ン / 高分子フィルム / 発光制御 / 個体発光 / 励起状態 / 有機発光材料 / 発光色制御 / 固相発光 / ESIPT |
研究概要 |
分子内水素結合部位を持つある種の有機色素化合物は、高分子マトリックスの極性で水素結合状態が変化し、分子内水素結合していない状態からの青色発光と分子内水素結合した状態からの黄緑色発光という二重発光を示すことを見いだした。そこで高分子マトリックスの極性の違いを利用してそれぞれの発光の比率を変えることにより、高分子薄膜中の有機色素の発光色を青色から橙色まで変化させることに成功し、新しい有機固体発光色の制御法となることを示した。
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