研究課題/領域番号 |
23656424
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
塙 隆夫 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 教授 (90142736)
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研究分担者 |
野村 直之 東北大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (90332519)
土居 壽 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 助教 (30251549)
堤 祐介 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 准教授 (60447498)
右田 聖 山形大学, 大学院・理工学研究科, 助教 (00512302)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | チタン / 軟組織 / コラーゲン / 電着 / 固定化 / バイオマテリアル / 生体材料学 / 生体機能材料 / 生体適合材料 / バイオコンジュケート材料 / バイオコンジュゲート材料 |
研究概要 |
コラーゲン分子の電着処理前の自己組織化を抑制し、チタン基材表面に均一にコーティングするための条件として、アノード電流とカソード電流を繰り返し印可する、交流電位による処理が最も効率的にコラーゲン分子を固定化できることを見いだした。そこで、コラーゲン固定化を行ったチタンについて、線維芽細胞の培養試験によって、軟組織適合性を評価した。繊維芽細胞の初期接着、進展および増殖を阻害せず、コラーゲン固定化チタン表面に軟組織適合性があることが示された。一方、軟組織と基材との接着強度の測定は困難であり、今後も再現性・信頼性の高い評価法を確立することが課題となることがわかった。
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