研究課題/領域番号 |
23656441
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
材料加工・処理
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
幅崎 浩樹 北海道大学, 大学院・工学研究院, 教授 (50208568)
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連携研究者 |
青木 芳尚 北海道大学, 大学院・工学研究院, 准教授 (50360475)
辻 悦司 北海道大学, 大学院・工学研究院, 助教 (80610443)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | アノード酸化 / 固体電解質 / プロトン伝導体 / 燃料電池 / アモルファス酸化膜 / 中温燃料電池 / プロトン伝導 / アモルファス / 酸性酸化物 / ナノ薄膜 |
研究概要 |
本研究では,次世代型の高効率中温燃料電池の開発を目的として,それに必要となる新規のプロトン伝導性酸化膜を簡便なアノード酸化という電気化学プロセスにより合成した。合成したZrO2-WO3-SiO2アモルファス酸化膜は,200℃程度で実用レベルのプロトン伝導性を示すことを明らかにし,さらにこの薄膜電解質はプロトン伝導率が膜厚を300nm以下にすると,伝導率が一桁以上上昇するという興味ある現象を示した。
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