研究課題/領域番号 |
23656442
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
材料加工・処理
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
菊地 竜也 北海道大学, 大学院・工学研究院, 准教授 (60374584)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | ナノ材料 / 表面・界面制御 / アノード酸化 / ポーラス金属 |
研究概要 |
本研究においては、チタンのアノード酸化と無電解カルシウム還元を融合した新規なプロセスにより、高密度ナノポーラス金属の創製を試みた。チタン板をNHF/HOエチレングリコール溶液中に浸漬してアノード酸化することにより、規則的なチタニアナノチューブ層が生成した。アノード酸化ののち、ナノチューブ層の機械的な剥離により、チタン表面に高密度ナノディンプル構造を形成できた。一方、無電解カルシウム還元を行うと、規則的なナノ構造が消失することがわかった。
|