研究課題/領域番号 |
23656468
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
材料加工・処理
|
研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
真鍋 健一 首都大学東京, 大学院・理工学研究科, 教授 (10145667)
|
研究分担者 |
古島 剛 首都大学東京, 大学院・理工学研究科, 助教 (30444938)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | 金属管 / 強変形 / 回転曲げ / 繰返し塑性変形 / 結晶粒微細化 / 組織制御 / マグネシウム合金管 / 加工条件 / ねじり |
研究概要 |
本研究では、金属管を回転しながら曲げて初期断面形状を変えることなく組織制御と微細化を行う革新的で効率的な CRB 法の開発を目指し、CRB 試験機を設計試作した。直径 12.8mm で肉厚 0.8mm のマグネシウム合金管 AZ31 での原理検証実験の結果、曲げ角度 150°、回転速度 20rpm で、 150 から 350℃までの種々の温度で変形させた実験ではどの温度においても CRB 法の方が結晶粒微細化ができることを確認した。一定温度での熱処理と CRB 変形を行った微細化後のマグネシウム合金管は、200℃で CRB 変形をさせた場合、一定温度の熱処理よりも最も引張強度と延性が向上した。
|