研究課題/領域番号 |
23656486
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
迫田 章義 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (30170658)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 酵素糖化 / 界面活性剤 / 前処理 / surfactant treatment |
研究概要 |
本研究では、一部のリグニンを除去したリグノセルロースを、界面活性剤で処理することによって、セルロースフィブリルのナノ・ミクロ構造を変化させることが可能であり、その結果、糖化を高効率化できることを示した。これを実用化するためには、既往の脱リグニン処理との組み合わせが鍵になることに着目し、白色腐朽菌、またはアルカリ処理との組み合わせの可能性を検討したところ、アルカリ処理との組み合わせにおいて、運転条件を緩和することができた。さらには、セミバッチ運転方式との組み合わせを検討したところ、糖化効率を著しく改善可能であることが確認できた。この方法は非常に簡便であり、実用化し易い技術であると考えられる。
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