研究課題/領域番号 |
23656498
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 崇城大学 |
研究代表者 |
迫口 明浩 崇城大学, 工学部, 教授 (30196141)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 微粒子 / 貫通型細孔 / マルチエマルション / 固定化酵素 / 糖 / マイクロリアクター / 薄膜 / 接着 / 固体化酵素 |
研究成果の概要 |
酵素、ポリマーおよび糖類を水相中に共存させたO/W/O型マルチエマルションの凍結乾燥によって、貫通型細孔を有する微粒子が得られた。とくに、マルチエマルション調製時のPEGおよび糖の濃度を最適化することで、微粒子に固定化された酵素の有機溶媒中における酵素活性を増大させることができた。さらに、この微粒子をマイクロ空間に導入したバイオマイクロリアクタに関するプロセス工学的な基礎的検討を行い、高活性を示す固定化酵素をマイクロ空間に形成する新しい簡便な方法を見出すことができた。
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