研究課題/領域番号 |
23656502
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
反応工学・プロセスシステム
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
福原 長寿 静岡大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30199260)
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研究分担者 |
佐古 猛 静岡大学, 工学研究科, 教授 (20324329)
岡島 いづみ 静岡大学, 工学研究科, 助教 (40436910)
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連携研究者 |
渡部 綾 静岡大学, 工学研究科, 助教 (80548884)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | セルロース加水分解 / 亜臨界水 / 構造体触媒 / ディップコート法 / 酸性触媒 / バイオマス / 酸化処理 / 無電解めっき / ルテニウム系触媒 |
研究概要 |
新規なセルロース加水分解反応場の構築を目的として,ゾル-ゲル法とディップ法の組み合わせにより活性炭担持のAC-SO3H系構造体触媒をプレート基材上に構築した。NH3-TPD測定から、この触媒上には強い酸点の形成が確認された。得られた構造体触媒は、亜臨界水の環境下でセルロースの加水分解に対して高い分解特性を示した。また,脱硫黄成分を目的としたMnO2触媒も調製した。このMnO2触媒層の結晶性は、前処理条件の違いによって大きく影響を受けた。そして、酸化処理した触媒は、還元処理した触媒よりもメタノールの分解反応に高い活性を示すことが明らかとなった。目的の連続加水分解反応場の創製の可能性が示唆された。
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