研究課題/領域番号 |
23656511
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山下 弘巳 大阪大学, 大学院・工学研究科, 教授 (40200688)
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研究分担者 |
森 浩亮 大阪大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (90423087)
亀川 孝 大阪大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (50525136)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 高炉スラグ / 固体塩基触媒 / ハイドロタルサイト様化合物 / 層状複水酸化物 / 固体塩基 / CO2固定 / バイオディーゼル燃料 / 塩基触媒 / ハイドロカルマイト / 層状化合物 / 酸触媒 / 固体酸塩基触媒 / 鉄鋼スラグ / バイオディーゼル合成 / CO2固定化 / In-situ測定 / ハイドロタルサイト |
研究概要 |
製鉄プロセスにおいて副生成される高炉スラグは CaO, SiO2, Al2O3, MgO および微量の遷移金属元素を含んでおり、高付加価値材料へ転換されうる可能性を秘めている。資源循環型化学プロセスの構築を目的として、本研究では高炉スラグを簡便な処理によりハイドロタルサイトへと変換し、その触媒反応への応用を行った。塩基触媒反応への応用を検討したところ、CO2 固定化反応やバイオディーゼル合成反応を含む様々な反応に活性を示した。本研究により、鉄鋼スラグから先進塩基触媒の合成方法を世界に先駆けて開発でき、より高度な触媒反応にも高い活性を示すことを明らかにできた。
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