研究課題/領域番号 |
23656529
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
黒田 章夫 広島大学, 大学院・先端物質科学研究科, 教授 (50205241)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ルシフェラーゼ / 迅速計測 / 微生物 / ATP / ATP増幅反応 |
研究概要 |
微生物の個体数を迅速に計測するため、我々はキャピラリーアレイ(微細管を二次元に規則正しく整列させたガラスプレート)を用いることにした。十分希釈した微生物溶液をATP 抽出液と生物発光試薬を含むキャピラリーアレイに展開した後、発光するチャンバーの数を数えれば、直ちに微生物の数が計測できる。本研究では、微生物モデルとして約 2.8ミクロン直径のマイクロビーズにルシフェラーゼを固定化したものを作成した。そのビーズを用いることで、顕微鏡下で発光を検出するための ATP 濃度を決定した。結論的には、現状の ATP 増幅技術を向上させ、また高輝度ルシフェラーゼを利用すれば、迅速微生物計測が可能となることが分かった。
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