研究課題/領域番号 |
23656542
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
砂田 茂 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70343415)
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研究分担者 |
橋本 敦 宇宙航空研究開発機構, 研究員 (30462899)
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連携研究者 |
得竹 浩 金沢大学, 機械工学系, 准教授 (80295716)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 低アスペクト比翼 / 風擾乱 / 小型飛行機 / アスペクト比 / マイクロエアービークル / コラゲーション |
研究概要 |
小型飛行機は風の影響を受け易く、風擾乱によって安全性を損なう危険性が高い。特に、機速の低い離着陸時に、その危険性が大きい。本研究では、風擾乱に強い翼として(スペース翼改め)スプリット翼を提案し、その性能を確認した。スプリット翼とは、以下の特徴を有する翼である。スパン方向に並んだ複数の低アスペクト比翼からなり、風擾乱が大きい時は低アスペクト比翼間の距離が大きく(コードの20%程度)、翼全体の性能は失速マージンの大きい低アスペクト比翼に近くする。一方、風擾乱が小さい時は低アスペクト比翼間距離を0にし、翼全体の性能を揚抗比の大きい高アスペクト比翼に近くする。
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