研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では構造信頼性理論 FORM を用いて,一定時間区間の任意の確率レベルの線形/非線形応答を与える,最もありえる不規則波浪時系列を求める.本手法により,膨大な工数を必要としていた設計荷重の導出が,荷重分布を含めて比較的容易に可能であることが示された.また,船体桁の縦曲げ崩壊事象に関して,不規則波中の一発大波での崩壊の方が連続する極限的な波列中の崩壊事象よりもあり得るシナリオであることが示された.
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日本船舶海洋工学会論文集
130004685221
http://www.naoe.eng.osaka-u.ac.jp/naoe/naoe4