研究課題/領域番号 |
23656553
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
安澤 幸隆 九州大学, 工学研究院, 准教授 (10191123)
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研究分担者 |
古川 芳孝 九州大学, 大学院・工学研究院, 教授 (90253492)
前田 正広 九州大学, 大学院・工学研究院, 助教 (70173713)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 波力発電 / 海洋エネルギー / OWC / 領域分割法 / diffraction / radiation / 相互干渉理論 / 振動水柱型 / 波エネルギー / 一次変換効率 / マルチカラム型浮体 |
研究概要 |
波力エネルギーを電気エネルギーに変換するためのマルチカラム型波力発電浮体システムの開発に関わる研究を行った。マルチカラム型発電浮体は、円筒型OWC(振動水柱カラム)および浮力カラムをデッキ下に配置したものである。まず、発電装置が取り付けられ円筒型OWCカラムについて水槽実験を行い、波力エネルギーに対する1次変換性能について調べた。次に波に対してポテンシャル理論に基づく領域分割法の数値解析プログラムを開発して数値解析を行い、実験結果との比較を行いよく一致することを確認した。さらに、複数カラムの流体力学的相互干渉を調べるために2本のOWCカラムおよび浮力カラムを並べて水槽実験を行い、相互干渉の度合いおよび1次変換効率を調べ、複数カラム配置によって一次変換効率が倍増することが確認できた。さらにこの相互干渉影響を数値解析によって予測するための手法について開発を行った。
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