研究課題/領域番号 |
23656559
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地球・資源システム工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
井上 千弘 東北大学, 大学院・環境科学研究科, 教授 (30271878)
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研究分担者 |
須藤 孝一 東北大学, 大学院・環境科学研究科, 准教授 (90291252)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 水質汚濁・土壌汚染防止・浄化 / 有害化学物質 / 生態学 / 微生物コンソーシアム / ヘキサクロロベンゼン / 脱塩素 / 速度解析 / 遺伝子解析 / 水質汚濁・土壌汚染防止・浄化 |
研究概要 |
残留性有機汚染物質の代表物質としてヘキサクロロベンゼン(HCB)をとりあげ、TCE脱塩素能力を有する微生物コンソーシアムによる脱塩素反応を詳細に検討した。このコンソーシアムによるHCBからの脱塩素反応はトリクロロベンゼン(TCB)、ジクロロベンゼン(DCB)を経て進行した。遺伝子解析の結果から、脱塩素反応の進行に伴いDehalococcoides属細菌が増殖すること、既知の脱塩素酵素とは異なる酵素が反応に関与することが明らかになった。
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