研究課題/領域番号 |
23656569
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リサイクル工学
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
安田 啓司 名古屋大学, 工学研究科, 准教授 (80293645)
|
研究分担者 |
香田 忍 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 教授 (10126857)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 有価物回収 / レアメタル / 超音波 / 溶媒抽出 / リサイクル / エマルション / 分散 / 凝集 |
研究概要 |
レアメタルを回収するために、超音波を利用した新しい溶媒抽出プロセスを開発した。 (1)エマルション化には凝集時間等を考慮すると 20 kH の照射が適切であった。(2)液滴凝集には、ゼータ電位が 0 に近いクロロホルムが適している。周波数が高い 4.8 MHzを用いてエマルションに間接照射し、ガラス容器を傾けると凝集時間が短縮された。 (3)本手法より 5 分でガリウムの抽出率はほぼ 100%となり、従来法よりも操作時間が短縮された。
|