研究課題/領域番号 |
23656570
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リサイクル工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
井上 元 京都大学, 工学研究科, 助教 (40336003)
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研究分担者 |
松隈 洋介 九州大学, 大学院・工学研究院, 准教授 (70282241)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 二酸化炭素排出削減 / 化学吸収 / 化学工学 / 環境技術 / 化学プロセス / 電気化学 / 地球温暖化ガス排出削減 |
研究概要 |
従来の吸収・加熱放散方式とは異なる、経済性に優れ高効率な二酸化炭素回収処理技術の開発を目指し、その第一歩として、電気化学的手法による吸収液生成と吸収・放散工程を融合した新たなプロセスを考案した。本研究は、この新プロセスの適用可能性を実験室スケールで検証し、さらにその課題を把握することを目的とし、吸収処理能力、エネルギーコストの試算を行い、他の回収技術と比較してその有効性および課題を検証した。その結果目標の1000kJ/kgCO_2を達成するためには電解質膜抵抗を1/20 にまで低減する必要があり、薄膜化や伝導性向上が課題であることを明らかにした。
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