研究課題/領域番号 |
23656579
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 核融合科学研究所 |
研究代表者 |
増崎 貴 核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 准教授 (80280593)
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連携研究者 |
時谷 政行 核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 助教 (30455208)
小林 政弘 核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 准教授 (30399307)
大野 哲靖 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 教授 (60203890)
渡辺 英雄 九州大学, 応用力学研究所, 准教授 (90212323)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | プラズマ・壁相互作用 / LHD / 材料輸送 / 堆積層 / 方向性 / QUEST / EDX / グロー放電発光分析法 / プラズマ・核融合 / プラズマ・材料相互作用 / 堆積層形成 / マテリアルプローブ / プラズマ対向材料輸送 |
研究概要 |
核融合装置真空容器内における損耗や再堆積層の形成は、プラズマ対向壁の寿命や燃料である水素同位体蓄積に関わる重要な研究課題である。本研究では再堆積層形成機構の理解を目的として再堆積層形成の方向性に注目した。単純な構造をもつ方向性マテリアルプローブ(DMP)を考案し、核融合研のLHD、九州大のQUESTの第一壁上の特徴的な場所にDMPを設置し、再堆積層に現れる方向性を調べた。LHDでは、第一壁上の再堆積層形成へのプラズマ流の影響は小さいことが分かった。また、LHD真空容器内の主たる材料である鉄と炭素について、場所によって堆積機構に異同があることが分かった。
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