研究課題/領域番号 |
23656585
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
北島 純男 東北大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (30161475)
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研究分担者 |
笹尾 真実子 同志社大学, 研究開発推進機構, 嘱託研究員 (00144171)
岡本 敦 東北大学, 大学院・工学研究科, 助教 (50396793)
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連携研究者 |
和田 元 同志社大学, 工学部, 教授 (30201263)
新堀 雄一 東北大学, 大学院・工学研究科, 教授 (90180562)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 中性子源 / 荷電変換器 / タンデム型加速器 / 高エネルギーイオン / イオンビーム / タンデム型 / 資源開発 / 保安検査 |
研究概要 |
本研究においては、過酷な環境や輸送あるいは衝撃に耐える可搬型小型のためのタンデム型中性子源で用いる荷電変換器の開発を行った。具体的には、ビーム源ならびにビームライン、測定システムの開発を行い、負イオンから正イオンへの変換効率を測定した。またそのため荷電変換器表面での反射率、変換率を検討するための原子物理を組み込んだコードを開発した。その結果、表面に特殊な加工を施した金属表面を用いることにより、最大で約90%の変換効率を達成した。さらに、金属表面に注目し、3次元形状測定レーザー顕微鏡を使用した表面形状比較、荷電変換器表面でのスパッタリング率、荷電変換器の熱負荷等の調査に基づき、荷電変換器最適化の指針を得た。
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