研究課題
挑戦的萌芽研究
米国フェルミ国立加速器研究所の反陽子ターゲットステーションにおいて、120 GeV 陽子をインコネルターゲットに入射した際に生成する放射性エアロゾルを分級、捕集し、そこに含まれる放射性核種とエアロゾルの粒径の測定を行った。その結果、得られた放射性エアロゾルの幾何中央径が低エネルギー加速器施設で得られた既報値よりも 1 桁大きいこと、それにこれらの核種の半減期と粒径に比例関係があるという非常に興味深い結果が得られた。その結果をもとに放射性エアロゾルの生成機構について検討した。
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