研究課題/領域番号 |
23656593
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
吉村 公男 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 博士研究員 (40549672)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 無機・有機コンポジット材料 / 電子線 / ガンマ線 / 放射線グラフト重合 / 量子ビーム / 結合状態 / ジルコニア / シリカ / ESR / アルミナ |
研究概要 |
放射線や放射光を利用した量子ビーム技術を用いて、新たな無機・有機コンポジット材料の合成手法の開発および、無機-有機結合部分の結合状態の評価を行った。シリカやアルミナ、ジルコニアなどの無機基材に、電子線やガンマ線を照射した際に発生する反応活性種に対するスチレンのグラフト重合反応を検討した結果、無機基材の劈開によってグラフト重合が促進することが明らかになり、XPS 測定から無機基材に対するグラフト重合は、主として酸素原子を起点として進行していることがわかった。
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