研究課題
挑戦的萌芽研究
鉄系酸化物とカーボンの複合体電極を用いてリチウム-空気電池の電極反応を調べた.様々な鉄系酸化物を調べた中で,ペロブスカイト構造のA_0.5La_0.5FeO_z(A=Ca,Sr)は広い組成範囲での安定な酸素脱離・挿入が可能であるため,酸素還元触媒(メディエータ)として期待できることがわかった.特にCa_0.5La_0.5FeO_2.863は室温でも酸化物イオンの移動が速く(化学拡散係数〓=1.2×10^-13cm^2s^-1),可逆性,繰り返し性が高いことが明らかとなった.
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未来材料
巻: 13(1) ページ: 42-47
触媒
巻: 54 ページ: 203-208
10030518664
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