研究課題/領域番号 |
23657006
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
遺伝・ゲノム動態
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
築山 拓司 京都大学, 大学院・農学研究科, 助教 (00423004)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 転移因子 / ヘテロシス / ゲノム / 遺伝学 / 育種学 |
研究概要 |
トランスポゾン mPing が活発に転移しているイネ細粒突然変異系統IM294 の自殖後代に出現した強勢変異体 VGI の強勢発現機構を解析した。その結果、強勢発現には mPing の爆発的転移が不可欠であり、VGI1 においては mPing 挿入を内部もしくは近傍に有する遺伝子が 20 個存在することが明らかになった。本研究の結果は、トランスポゾンが転移によって生物進化を牽引することを実験的に示唆したものである。
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