研究課題/領域番号 |
23657042
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
植物分子生物・生理学
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研究機関 | 基礎生物学研究所 |
研究代表者 |
村田 隆 基礎生物学研究所, 生物進化研究部門, 准教授 (00242024)
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連携研究者 |
長谷部 光泰 基礎生物学研究所, 生物進化研究部門, 教授 (40237996)
玉田 洋介 基礎生物学研究所, 生物進化研究部門, 助教 (50579290)
渡邊 雄一郎 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (60183125)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | RNA / 顕微鏡技術 / 細胞骨格 / 顕微鏡観察 |
研究概要 |
DNA の遺伝情報はメッセンジャーRNA に転写され、タンパク質に翻訳 されて機能する。多くの場合、メッセンジャーRNA は細胞質を漂っているのではなく、細胞骨 格の上に局在したり、原形質連絡を通って移動することがわかってきた。メッセンジャーRNA の局在と輸送は遺伝子発現にとても重要にもかかわらず、生きている細胞を用いて観察する良 い手段はなかった。本研究では、新しく開発された熱膨張式マイクロインジェクターを用いて、蛍光色素で標識したトマトモザイクウイルスRNA を細胞に注入し、RNA 局在を観察する方法を 確立することを試みた。残念ながら、現時点ではRNA の注入には成功していない。
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