研究課題/領域番号 |
23657060
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
動物生理・行動
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
志賀 向子 大阪市立大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (90254383)
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研究分担者 |
後藤 慎介 大阪市立大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (70347483)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | コウチュウ / 概日リズム / 標識再補法 / 生物時計 / 概倍日リズム / 位相反応 / 標識再捕法 / 位相反応曲線 |
研究概要 |
標識再補と活動記録によりオオクロコガネの概倍日リズムを調べた。成虫は野外の同じ樹に約2日の周期で繰り返し夜間に現れ摂食を行うこと、比較的狭い範囲に出現日をずらした2集団が同所的に存在することがわかった。また、本種は内因性の約二日周期のリズムを持ち、このリズムは24時間周期の明暗条件では2周期二一度時刻合わせをして同調すると考えられた。さらに、このリズムの形成には概日時計が関与する可能性が示された。
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