研究課題/領域番号 |
23657062
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
動物生理・行動
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研究機関 | 麻布大学 |
研究代表者 |
菊水 健史 麻布大学, 獣医学部, 教授 (90302596)
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研究分担者 |
茂木 一孝 麻布大学, 獣医学部, 准教授 (50347308)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 行動生理 / 求愛歌 / フェロモン / 性行動 / 繁殖効率 / 嗜好性 / マウス / GnRH / アンドロゲン |
研究概要 |
本研究では以下の知見を得た。1)求愛歌を聞いたメスは自身の系統とは異なるオスマウスの発した求愛歌に対して高い嗜好性を示した。2)メスの求愛歌への嗜好性は、発達期の父子間の関わりが重要であることが明らかとなった。3)メスの求愛歌への嗜好性は雌性ホルモンの存在が必要であることを示した。4)求愛歌を呈するオスでは数回の出産を認めたが、求愛歌を呈さないオスマウスのペアではほとんど出産を認めることがなかった。5)メスマウスの歌嗜好性はオスフェロモンとの共提示により顕著に観察され、感覚統合された表現型であることがわかった。
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