研究課題/領域番号 |
23657080
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
水島 恒裕 兵庫県立大学, 大学院・生命理学研究科, 教授 (90362269)
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連携研究者 |
加藤 晃一 大学共同利用機関法人自然科学研究機構, 岡崎共通研究施設・岡崎統合バイオサイエンス, 教授 (20211849)
矢木 宏和 名古屋市立大学, 大学院・薬学研究科, 助教 (70565423)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 分子認識及び相互作用 / プロテアソーム / 超分子複合体 / シャペロン / X線結晶構造解析 / 構造生物学 |
研究概要 |
真核生物の20S プロテアソームは28 個のサブユニットから形成され、α(1-7)β(1-7) β(1-7)α(1-7)から成る4層の円筒型構造をとる。真核生物の20Sプロテアソームを試験管内で再構築することにより、複合体形成機構の理解とその利用を目指し、構成サブユニットの発現、精製系の構築および複合体の再構成を行った。その結果20Sプロテアソームはαサブユニットだけでは安定なリング構造を形成せず、βサブユニットが結合することによりαリングが安定化することが示された。また、プロテアソーム19S制御因子複合体の分子集合に関わる専用シャペロンHsm3、Hsm3-Rpt1-C複合体、Rpn14 E384AのX線結晶構造解析を行った。
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