トランスポーターのリポソーム配向性技術の開発

• 研究課題/領域番号: 23657091
• 研究種目: 挑戦的萌芽研究
• 配分区分: 基金
• 研究分野: 機能生物化学
• 研究機関: 岡山大学
• 研究代表者: 表 弘志 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 准教授 (10273707)
• 研究期間 (年度): 2011 – 2012
• 研究課題ステータス: 完了 (2012年度)
• 配分額: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円); 2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: 生体膜 / トランスポーター / タンパク質 / 生化学 / 神経 / 輸送 / 再構成 / リポソーム / バイオテクノロジー / ナノバイオ / 蛋白質

研究概要

トランスポーターは物質輸送を通じて、栄養素の取り込み、老廃物や薬物の排出、情報の伝達等様々な生命活動に関わっている。これらのトランスポーターの輸送活性の測定はトランスポーター機能の解明や新しい薬の開発に必須な項目となっている。本研究ではリポソームを用いたトランスポーターの輸送活性測定法の改善を目指した。

研究成果

• [雑誌論文] 塩素イオンにより制御されるトランスポーター群の発見と意義 (2013)
  • 著者名/発表者名: 表 弘志、森山芳則
  • 雑誌名: 医学の歩み 巻: 245 ページ: 69-74
• [雑誌論文] Vesicular neurotransmitter transporters: an approach for studying transporters with purified proteins. (2013)
  • 著者名/発表者名: Omote H
  • 雑誌名: Physiology 巻: 28 号: 1 ページ: 39-50
  • DOI: 10.1152/physiol.00033.2012
  • 査読あり
• [雑誌論文] A Na+/phosphate co-transporter homologue (SLC17A4 protein) is an intestinal organic anion exporter. (2012)
  • 著者名/発表者名: Togawa N
  • 雑誌名: Am J Physiol Cell Physiol 巻: 302 号: 11 ページ: C1652-C1660
  • DOI: 10.1152/ajpcell.00015.2012
  • 査読あり
• [雑誌論文] Divalent cation transport by vesicular nucleotide transporter (2011)
  • 著者名/発表者名: Miyaji, T., Sawada, K., Omote, H.Moriyama Y
  • 雑誌名: J. Biol. Chem 巻: 286 号: 50 ページ: 42881-42887
  • DOI: 10.1074/jbc.m111.277269
  • 査読あり
• [雑誌論文] Functional characterization of vesicular excitatory amino acid transport by human sialin (2011)
  • 著者名/発表者名: Miyaji T, Omote H, Moriyama Y
  • 雑誌名: J Neurochem 巻: 119 号: 1 ページ: 1-5
  • DOI: 10.1111/j.1471-4159.2011.07388.x
  • 査読あり
• [雑誌論文] Vesicular neurotransmitter transporter: bioenergetics and regulation of glutamate transport. (2011)
  • 著者名/発表者名: Omote, H. Miyaji, T, Juge, N. and Moriyama, Y.
  • 雑誌名: Biochemistry 巻: 50 ページ: 5558-65
• [雑誌論文] Characterization of he human MATE2 proton-coupled polyspecific organic cation exporter (2011)
  • 著者名/発表者名: Komatsu, T., Hiasa, M., Miyaji, T.,Kanamoto, T., Matsumoto, T., Otsuka, M., Moriyama, Y. and Omote, H
  • 雑誌名: In.t J. Biochtem. Cell Biol. 巻: 43 号: 6 ページ: 913-918
  • DOI: 10.1016/j.biocel.2011.03.005
• [雑誌論文] Vesicular neurotransmitter transporter: bioenergetics and regulation of glutamate transport (2011)
  • 著者名/発表者名: Omote, H.Miyaji, T., Juge, N. and Moriyama, Y
  • 雑誌名: Biochemistry 巻: 50 号: 25 ページ: 5558-5565
  • DOI: 10.1021/bi200567k
  • 査読あり
• [学会発表] NPTホモログは新トランスポーターである (2012)
  • 著者名/発表者名: 表 弘志
  • 学会等名: 日本生体エネルギー研究会 第38回討論会
  • 発表場所: 岡山
• [学会発表] NPTホモログは新規尿酸排出トランスポーターである (2012)
  • 著者名/発表者名: 表 弘志
  • 学会等名: 生体膜と薬物の相互作用シンポジウム
  • 発表場所: 京都
• [学会発表] NPTホモログは新規尿酸排出トランスポーターである (2012)
  • 著者名/発表者名: 表弘志
  • 学会等名: 日本生体エネルギー研究会
  • 発表場所: 岡山
• [学会発表] NPTホモログは新規尿酸トランスポーターである (2012)
  • 著者名/発表者名: 表弘志
  • 学会等名: 生体膜と薬物の相互作用シンポジウム
  • 発表場所: 京都
• [学会発表] 小胞型グルタミン酸トランスポーターの活性制御 (2011)
  • 著者名/発表者名: 表 弘志
  • 学会等名: 日本生体エネルギー研究会 第36回討論会
  • 発表場所: 京都
• [学会発表] 小胞型神経伝達物質トランスポーターの機能制御 (2011)
  • 著者名/発表者名: 表 弘志
  • 学会等名: 生体膜と薬物の相互作用シンポジウム
  • 発表場所: 岡山
• [学会発表] 小胞型神経伝達物質トランスポーターの機能制御 (2011)
  • 著者名/発表者名: 表弘志
  • 学会等名: 生体膜と薬物の相互作用シンポジウム
  • 発表場所: 岡山大学創立五十周年記念館
• [学会発表] 小胞型神経伝達物質トランスポーターの活性制御 (2011)
  • 著者名/発表者名: 表弘志
  • 学会等名: 生体エネルギー研究会
  • 発表場所: 京都産業大学
• [備考]
  • URL: http://www.pharm.okayama-u.ac.jp/lab/seika/home/index.html