研究課題
挑戦的萌芽研究
モデル生物線虫で、コンドロイチンと呼ばれる有名な糖鎖が細胞分裂を制御しているという私達の発見(2003年雑誌Natureに掲載された)は糖鎖生物学界に衝撃を与えたが、その分子メカニズムは全く解明できていない。本研究ではコンドロイチン糖鎖のついている蛋白質を同定することで、未知の細胞分裂制御メカニズムの解明に挑んだ。その結果、コンドロイチンが配偶子形成(減数分裂)にも働いていることを発見し、未知の遺伝子制御ネットワークの存在を示唆する結果を得た。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (10件) 備考 (4件)
Molecular Aspects of Medicine
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