研究課題/領域番号 |
23657125
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
細胞生物学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
大杉 美穂 東京大学, 総合文化研究科, 准教授 (00332586)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 中心体 / 微小管 / がん細胞 / γチューブリン / 紡錘体 / 癌細胞株 / ガンマチューブリン / マウス初期胚 |
研究概要 |
細胞内の微小管の重合開始にはたらくγチューブリンは、哺乳動物には2種類(TUBG1, TUBG2)存在するが、両者の機能の差異は不明であった。本研究では、マウス卵はTUBG2が主なγチューブリンであることを見出し、TUBG2欠損マウス卵を用いた解析を行った。更に、通常、神経細胞および卵・初期胚でのみ発現しているTUBG2が複数のがん細胞株で異所的に発現しており、その発現が細胞の増殖に寄与していることを見いだした。また、卵ではTUBG2の発現がなくてもTUBG1があれば紡錘体が形成されるが、体細胞では紡錘体形成におけるTUBG1の役割はTUBG2では代替できないことを示唆する結果を得た。
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