研究課題/領域番号 |
23657134
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
細胞生物学
|
研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
持田 悟 熊本大学, 大学院先導機構, 特任助教 (60590304)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | 細胞周期 / タンパク質リン酸化 / 細胞分裂 |
研究概要 |
細胞が分裂するには細胞内の多くのタンパク質が時間的、空間的に適切にリン酸化/脱リン酸化される必要がある。本研究では、解析の進んでいない脱リン酸化酵素ついて解析した。その結果、複数種の脱リン酸化酵素複合体が染色体分配に重要な機能を持つことが明らかになった。また、別の脱リン酸化酵素を制御しているタンパク質alpha-endosulfine自身に珍しいチロシン残基のリン酸化を発見し、そのリン酸化部位の重要性も試験管内で示した。これらの結果から、これまで分かっていなかった脱リン酸化酵素がいかに細胞分裂に寄与するかの興味深い示唆を与えた。
|