研究課題
挑戦的萌芽研究
咽頭弓の分節構造形成には、咽頭内胚葉および外胚葉で発現するRipply3 というアダプター因子が必要であり、この因子は新たに分節化が起きる咽頭内胚葉の後方部においてダイナミックな発現変化を繰り返す。本研究では、まず、Ripply3転写開始点上流にEGFPを繋げた融合遺伝子を持つトランスジェニックマウスを作成し、Ripply3の発現に十分な転写制御領域を明らかにした。さらに、培養細胞ならびに上記融合遺伝子を導入したRipply3変異体マウスの解析から、Tbx1とRipply3を介した負のフィードバックが咽頭弓分節形成における周期的な遺伝子振動を生み出す上で重要であることを明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 10件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (12件) 備考 (3件)
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