研究課題/領域番号 |
23657159
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
進化生物学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
伊藤 道彦 北里大学, 理学部, 准教授 (90240994)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 脊椎動物 / 選択的プロモーター / エクソン / 遺伝子進化 / 退化 / 精巣形成 / 生殖細胞 / プロモーター / DMRT1 / イントロン / 非コードエクソン / オルソログ / 分子進化 |
研究概要 |
本研究では、脊索動物の形態形成進化と非コード型エクソン1の生成・縮退との連関性を調べる事を目的として、精巣形成関与遺伝子Dmrt1の解析を行った。その結果、Dmrt1の非コード型エクソン1は初期の脊椎動物進化過程で誕生し、魚類や両生類の精巣形成においては、その上流とイントロン1内の計2つの領域がDmrt1のプロモーターとして機能分担することが示唆された。しかし、その後の進化過程で、このエクソンの縮退が起り、プロモーター機能が統合あるいは変化した可能性が考えられた。
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