研究課題/領域番号 |
23657172
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用人類学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
安河内 朗 九州大学, 芸術工学研究科(研究院), 教授 (20136568)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 生理人類学 / 非視覚的影響 / LED / メラトニン分泌抑制 / 混色光 / 青色エネルギー / 瞳孔対光反応 / 青単色光 |
研究概要 |
本研究ではLEDの青(B)、緑(G)、赤(R)からなる混色照明における非視覚的影響について、瞳孔の対光反射及び夜間のメラトニン分泌抑制から評価し、非視覚的影響に対する混色LED光の全エネルギーおよび青色エネルギーへの各々の依存性を評価することを目的とした。その結果、メラトニン分泌抑制への影響の程度は、光源の全エネルギーそのものよりも青色光エネルギーの光源に含まれる程度に大きく依存することが認められた。また今回の研究により、照明光の非視覚的作用を検討するには光の物理量のみではなく瞳孔反応のような生体側の個体差も併せて検討する必要性が示唆された。
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