研究課題/領域番号 |
23658023
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
園芸学・造園学
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
井上 栄一 茨城大学, 農学部, 准教授 (90292482)
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研究協力者 |
霞 正一 茨城県農業総合センター, 生物工学研究所, 室長(協力時)
郷内 武 茨城県農業総合センター, 生物工学研究所, 主任研究員(協力時)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ニホンナシ / 自家和合性 / SSRマーカー / 近交弱勢 / ホモ化 / 劣性形質 / 自殖系統 / ゲノム / 自殖弱勢 / 相転換 / 自殖 / なし中間母本農1号 / S2世代 / おさ二十世紀 |
研究概要 |
リンゴやニホンナシなど果樹の多くは自分の花粉で受粉が出来ない性質(自家不和合性という)を持つことで子孫での遺伝子のヘテロ性(雑種性)を保ってきました.ところが,最近の果実の品種改良では,優良な品種を親として近親交配が繰り返されるので,遺伝子のホモ化(同質化)が進んでいます.このため,最近の品種では,劣性遺伝子が原因とみられる生育障害や果実の障害が出やすくなっていると言われています.本研究では,自分の花粉で受粉が出来る珍しいニホンナシ(梨)品種を用い,自殖を2回繰り返してホモ化の程度を高めたときにどの様な現象が起きるか明らかにしようとしました.
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