研究課題/領域番号 |
23658026
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
園芸学・造園学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
松本 省吾 名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (90241489)
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研究分担者 |
竹本 大吾 名古屋大学, 大学院生命農学研究科, 准教授 (30456587)
河村 耕史 大阪工業大学, 工学部, 准教授 (00595613)
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連携研究者 |
河村 耕史 大阪工業大学, 工学部, 特任准教授 (00595613)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 棘 / バラ / VIGS / AS1 / class1 KNOX / Class 1 KNOX |
研究成果の概要 |
バラ品種‘The Fairy’とテリハノイバラの雑種のF1交雑集団を用いたQTL解析により、棘密度に関する2つの主要QTLを見出した。バラに近縁なイチゴゲノム情報を基に、QTL内もしくは近傍に座乗するATHB-15、WRKY-44、RoPHAN、RoKN1をバラ棘形成原因候補遺伝子とした。発現解析結果からRoKN1が棘形成を負に制御している可能性が示唆され、F1交雑集団のRoKN1遺伝子型解析から、RoKN1-1アリルをホモに持つと1節あたりの平均棘数が少なくなることを明らかにした。バラでのALSVベクターを用いたVIGSに初めて成功したが、RoKN1発現抑制体の作出までには至らなかった。
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