研究課題/領域番号 |
23658052
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用昆虫学
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研究機関 | 秋田県立大学 |
研究代表者 |
阿部 誠 秋田県立大学, 生物資源科学部, 准教授 (70414357)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | アレチウリ / 食害抵抗性 / bur gourd / feeding resistance / Bur gourd / Cucurbitaceae / Phytophagous insects / Resistance / ウリ科食性昆虫 / トレンチ / 植食性昆虫 |
研究成果の概要 |
5種の植食性昆虫種はアレチウリの切り葉では成育を完了できたが、アレチウリの鉢植えを与えた場合ではほとんど種で成育を完了できなかった。また、ウリ科食性甲虫は、寄主植物葉に円状の切れ目(トレンチ)をつけてから摂食する習性があるが、ウリハムシ類はアレチウリ葉に複数の異なるトレンチを切り、その内部を摂食したが、テントウ類はトレンチを切ったが、ほとんど摂食しなかった。以上の結果から、アレチウリの葉には摂食阻害物質は存在せず、アレチウリの葉を摂食する際に効果的なトレンチを作成できるかどうかが、アレチウリ葉の摂食を決定していると考えられた。
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