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昆虫の記憶を伴う獲得性免疫機構の解析

研究課題

研究課題/領域番号 23658053
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 応用昆虫学
研究機関独立行政法人農業生物資源研究所

研究代表者

田中 博光  独立行政法人農業生物資源研究所, 昆虫機能研究開発ユニット, 主任研究員 (30391577)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
研究課題ステータス 完了 (2012年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード昆虫病理 / カイコ / 自然免疫 / 免疫記憶
研究概要

昆虫の免疫機構は脊椎動物とは異なり、迅速で非特異的に行われる自然免疫機構のみを有し、一度侵入・感染した病原体に対する免疫記憶はないとされるが、十分な検証はされていない。そこで、カイコを用い、免疫記憶の有無についての検証を行った。その結果、あらかじめ大腸菌を接種させておくことで、大腸菌を再接種させた場合の体内での生菌のクリアランスがよりすみやかに行われることが示された。また、このクリアランスの増大は体液性免疫能が向上することによってではなく、細胞性免疫能が向上することでなされることが示唆された。

報告書

(3件)
  • 2012 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2011 実施状況報告書

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公開日: 2011-08-05   更新日: 2019-07-29  

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