研究課題/領域番号 |
23658106
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
駒井 三千夫 東北大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (80143022)
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研究分担者 |
白川 仁 東北大学, 大学院・農学研究科, 准教授 (40206280)
後藤 知子 東北大学, 大学院・農学研究科, 助教 (00342783)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 苦味受容体 / アブラナ科植物 / 一塩基多型 / 肝臓解毒酵素 / 苦味物質 / TAS2Rs / GSTs / 苦味受容体TAS2Rs / ジペプチド / 肝臓解毒酵素GSTs / 一塩基多型(SNP) / ヒト苦味レセプター / 遺伝子多型 / GSTs / 苦味感受性の個人差 / TAS2R / 苦味感受性個人差 / 苦味物質解毒酵素個人差 |
研究概要 |
アブラナ科植物に含まれるisothiocyanate類には発がん抑制作用がある。しかし、これには苦味があり、この苦味を強く感じ過ぎるために嫌いで摂取できない人で発がん率が高いことが示された。従って、発がん率の高い人では、この苦味成分を受け入れられないほど苦味感受性が高い遺伝子多型と、肝臓等でのこの植物由来物質の解毒化酵素の遺伝子多型の両方が関係しているかもしれない。TAS2R38の遺伝子多型とGSTM1とGSTT1の遺伝子頻度について比較したところ、PTC及びPROPの苦味を感じないAVI/AVIの被験者ではGSTM1+の割合が多いことが分かった。二つの遺伝子多型に関連性がある事が示唆された。
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