研究課題/領域番号 |
23658120
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
石田 清 弘前大学, 農学生命科学部, 准教授 (10343790)
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研究分担者 |
高田 克彦 秋田県立大学, 木材高度加工研究所, 教授 (50264099)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 晩霜害 / ブナ / 肥大生長 / 開芽時期 / 肥大成長 / 成長 / 開葉期最低気温 / 年輪幅 / 気象データ |
研究概要 |
温暖化が晩霜害を介してブナの成長に及ぼす影響を推定するため、青森県八甲田山の4地点で年輪幅を測定した。また4地点の過去の気温を推定し、これに基づいて開芽後の降霜の有無を推定した。1961~2009年の49年間で降霜が起きた回数(年数)は1地点あたり1~4回であった。4地点のうちの1地点(盆地の田代平)では推定降霜年に年輪幅が大きく減少していた。また、田代平を含む2地点では、開芽後の最低気温が低い年ほど年輪幅が小さかった。降霜発生の頻度は低く、温暖化と晩霜害の関係は分析できなかった。
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