研究課題/領域番号 |
23658130
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
笹原 克夫 高知大学, 教育研究部自然科学系, 教授 (90391622)
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研究分担者 |
酒井 直樹 独立行政法人防災科学技術研究所, 観測・予測研究領域, 主任研究員 (40414990)
伊藤 和也 独立行政法人労働安全衛生総合研究所, 建設安全研究グループ, 主任研究員 (80371095)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 斜面崩壊 / モニタリング / せん断ひずみ / ダイレイタンシー / 垂直ひずみ / 降雨 / 土工 / 切り土掘削 / ひずみ増分比 / 間隙水圧 |
研究概要 |
斜面内の応力変化を評価する指標としてひずみ増分比(=圧縮ひずみ増分/せん断ひずみ増分)が使えるかどうかを検討するために,模型斜面の人工降雨および切土による崩壊実験を実施した.その結果人工降雨に伴う模型斜面のせん断変形の進行に伴い,すべり面付近の圧縮ひずみ増分が徐々に減少していき,崩壊直前には0になった.このことからせん断ひずみ増加に伴う圧縮ひずみ増分比が斜面の不安定化を評価する指標となることが示唆された.
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