研究課題/領域番号 |
23658145
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
渡邊 隆司 京都大学, 生存圏研究所, 教授 (80201200)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ヘテロポリ酸 / リグニン / バイオマス / バイオリファイナリー / マイクロ波 / 固体触媒 |
研究概要 |
酵素糖化を介する木材からのバイオ燃料や化学品の生産では、リグニンの多糖への被覆をはずす高効率前処理法の開発が求められる。本課題では、ヘテロポリ酸を合成するとともに、そのマイクロ波反応を開発した。マイクロ波感受性ヘテロポリ酸触媒開発のため、反応性を指標にした混合物からのスクリーニング法を導入した。本研究では、非フェノール型β-O-4二量体リグニンモデルを用いて、ヘテロポリ酸による分解実験を行い、70℃でも分解する触媒を見出した。
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