研究課題/領域番号 |
23658162
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
大塚 攻 広島大学, 生物圏科学研究科, 教授 (00176934)
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研究分担者 |
田角 聡志 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 特任助教 (90359646)
鈴木 譲 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (40107412)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | トラフグ類 / ウオジラミ類 / 宿主特異性 / 寄生部位特異性 / 鰭 / サブトラクティブPCR法 / カワハギ類 / ペンネラ科 / 寄生 / サブトラクティブハイブリダイゼーション法 / ペンネラ類 / 国際情報交換 / 「国際情報交換」(連合王国) / トラフグ / PCR / 生活史 / 感染 / Pseudocaligus fugu / copepodid / フグ / 細胞表面ディスプレイ法 / レセプター / リガンド |
研究概要 |
(1)ウオジラミ類のcopepodid期(広義)数は6であり、一部の種の成体は宿主交替を行うと推測された。カワハギ類の鰭に特異的に寄生するペンネラ類Peniculus minuticaudaeの生活史を明らかにした。寄生性カイアシ類にとって鰭は感染が容易である反面、栄養摂取面では制限的であると推測される。(2)バイオアッセイとサブトラクティブPCRの結果、トラフグ類の鰭に寄生するウオジラミ類Caligus fuguの感染期の誘因物質は水溶性であり、鰭で発現量が多い遺伝子のうち分泌タンパク質または酵素をコードする少なくとも10個のうちのいくつかが誘因に関与する可能性がある。
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