研究課題/領域番号 |
23658169
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 独立行政法人水産総合研究センター |
研究代表者 |
淡路 雅彦 独立行政法人水産総合研究センター, その他部局等, その他 (20371825)
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研究分担者 |
柿沼 誠 三重大学, 生物資源学研究科, 准教授 (60303757)
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連携研究者 |
渡部 終五 北里大学, 海洋生命科学部 (40111489)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 真珠 / 細胞培養 / 色素 / アコヤガイ / 外套膜 |
研究概要 |
真珠養殖ではアコヤガイの外套膜(貝殻を作る組織)の小片(ピース)を、貝殻で出来た小球(真珠核)と共に別のアコヤガイの体内に移植する。するとピースに含まれる外面上皮細胞が真珠核をとりまく濾胞(真珠袋)を作り、真珠核表面に真珠を形成する。この研究ではピースに換えて外面上皮細胞を移植して真珠を生産する技術を開発し、黄色度の異なる真珠を形成する外面上皮細胞を混合して移植することで、生産される真珠の黄色度が人為的に調節できることを明らかにした。この結果は品質が優良な真珠を形成する外面上皮細胞を混合移植することで、優良品質を併せ持つ真珠を生産できる可能性を示している。
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