研究課題/領域番号 |
23658186
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
農業経済学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
宮部 和幸 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (40409066)
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研究分担者 |
藤島 廣二 東京農業大学, 国際食料情報学部, 教授 (70287449)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 食嗜好 / 青果物流通 / 食文化 / フランス / 日本食 / フランス料理 |
研究概要 |
わが国の青果物流通は、欧米諸国とは異質の特質を有しており、それは食嗜好の独自性によるものと考えられる。しかし、食育基本法の制定が必要なほどに食が乱れており、そのこととも呼応して、青果物流通の機能が脆弱になり、食文化の一層の退廃を招きかねない状況にある。食嗜好と青果物流通の関連性に着目することによって、これからのわが国の青果物流通のあり方を展望することができる。 本研究では、わが国の食嗜好と青果物流通の関連性の理論的検討を踏まえ、世界に冠たる料理大国とされるフランスとの比較検討を通して、食嗜好が規定する青果物流通の特質と、わが国の食文化に寄与する青果物流通のあり方を展望した。
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