研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では,酵素糖化後の未糖化の固形分に残存する酵素を繰り返し利用することにより、セルロース系バイオマスからのバイオエタノール生産においてセルロースの糖化で使用するセルラーゼの使用量を大幅に低減することが可能となる技術を開発した。この技術を利用した仮想大規模得エタノール生産システムでは、酵素の再利用をしない場合と比べ、酵素使用量は半減し、エタノール生産量は10%向上し、エタノール生産システム全体のエネルギー収支が大きく向上することが明らかとなった。
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http://www.bme.en.a.u-tokyo.ac.jp/Japanese/for%20Komaba/Ethanol%20production.html