研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究ではハチによる受粉の代替技術として空気振動による人工授粉に関する基礎的な知見を得た。具体的にはトマト4品種およびイチゴ2品種について花器の固有振動数を求め,スピーカーからその固有振動数の空気振動を発生させ,受粉状態をマイクロスコープで確認するとともに,栽培を継続し着果率を計測した。その結果,今回の実験では従来より着果率が低かったものの空気振動を用いた受粉は十分可能であることが明らかとなった。
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農業機械学会関西支部報
巻: Vol.113 ページ: 28-29